10年間の事業計画・資金の用意・出口の見立て
上が「累積の利益」、下が「その年ごとの利益」です。上下で年をそろえています。
| 年 | 売上高 | 営業利益 | 累積 | 人数 |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 1,013 | ▲872 | ▲872 | 3名 |
| 2年目 | 3,446 | ▲768 | ▲1,640 | 5名 |
| 3年目 | 8,542 | +1,808 | +168 | 6名 |
| 4年目 | 17,689 | +3,673 | +3,841 | 10名 |
| 5年目 | 26,049 | +7,118 | +10,960 | 14名 |
| 6年目 | 31,540 | +11,777 | +22,737 | 16名 |
| 7年目 | 34,106 | +12,840 | +35,577 | 17名 |
| 8年目 | 35,216 | +13,353 | +48,930 | 17名 |
| 9年目 | 35,527 | +13,543 | +62,474 | 17名 |
| 10年目 | 35,645 | +13,614 | +76,087 | 17名 |
単位は万円。すべて下の前提から計算しています。
合計 1億540万円。いちばん資金が要るのは累積で ▲1,640万円 の時点で、 そこを上回る額を、必要になる前に用意します。現預金は120か月ずっとマイナスになりません(いちばん薄いときで 42万円)。
| 時期 | 集め方 | 金額 | 条件 | 見込み |
|---|---|---|---|---|
| 創業時(1か月目) | 自己資金代表法人をつくるときの資本金。無理のない額に置いています | 100万円 | — | 確定 |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(運転資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関創業前に申し込み、登記のあとに実行されます(申込から1〜1.5か月)。融資額は自己資金の3〜5倍が目安 | 500万円 | 年2.1%・7年・元金1年据置 | 高い |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(設備資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関初期投資(設備)に充てる別枠。運転資金より長く借りられます | 140万円 | 年2.1%・10年・元金1年据置 | 中くらい |
| 6か月目 | エンジェル投資エンジェル投資家事業の立ち上げ資金。エンジェル税制の対象になり得ます | 1,800万円 | ポスト1.64億円・放出11% | 中くらい |
| 21か月目 | シードラウンドシードVC拡大の先行投資 | 3,000万円 | ポスト2.50億円・放出12% | 中くらい |
| 37か月目 | プレシリーズAベンチャーキャピタル(シリーズA)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 5,000万円 | ポスト5.00億円・放出10% | やや低い |
| 時点 | そこで集めた額 | 創業者の持分 | 投資家の持分(合計) |
|---|---|---|---|
| 創業時 | — | 100.0% | 0.0% |
| エンジェル投資後 | 1,800万円 | 89.0% | 11.0% |
| シードラウンド後 | 3,000万円 | 78.3% | 21.7% |
| プレシリーズA後 | 5,000万円 | 70.5% | 29.5% |
最後まで進んでも、創業者の持分は 70.5%。 会社を売るときも上場するときも、過半数(51%以上)を創業者が持ったままにする組み方です。
この計画は、株式を出して資金を集める方法(エクイティファイナンス)を使っています。株式を出さず、自己資金と融資だけで育てる進め方もできます。その場合は成長のペースが変わり、10年後の姿も変わります。AIチャットに「株式を出さない計画にしたい」と伝えると、その前提で事業計画を作り直します。
この事業のAIチャットで相談する法人をつくる前の準備から順に並べました。到達しておきたい数字は、すべてこの計画から計算しています。
→ ここまでできていれば、創業融資の面談に進めます
はじめの半年は代表1名で走り、役員報酬は月20万円に抑えます。人を雇うのは、次の資金が入ってからです。
申し込みから着金までは1〜1.5か月。創業前に申し込み、登記のあとに実行されます。
→ ここまでできていれば、エンジェル投資家と話ができます
投資を受けたあとに、エンジェル税制の確認書を都道府県へ申請します(設立5年未満が対象)。
→ ここまでできていれば、シードVCの投資検討に乗ります
→ ここまでできていれば、ベンチャーキャピタルの投資検討に乗ります
単年で黒字になるのが3年目、累積で黒字になるのが3年目です
到達目標の数字は、この計画どおりに進んだ場合の「その月の実績」です。目標に届かない月があれば、 AIチャットで前提を立て直せます。
| 時期 | EBITDA | 会社の値段 | 創業者の分 | 税を引いた手取り |
|---|---|---|---|---|
| 7年目 | 1億2,840万円 | 6億4,202万円〜12億8,405万円 | 4億5,216万円〜11億4,936万円 | 3億6,031万円〜9億1,587万円 |
| 10年目 | 1億3,614万円 | 6億8,069万円〜13億6,138万円 | 4億7,980万円〜14億477万円 | 3億8,233万円〜11億1,939万円 |
会社の値段は EBITDA × 5〜10倍(業種の目安の低め〜中ほど)。 創業者の持分は 70.5%、税は株式譲渡益課税 20.315% で計算しています。
この数字は、いまサイトに出ている3年の事業計画を、同じ計算式のまま10年に伸ばしたものです。 1〜3年目の売上は変えていません。