10年間の事業計画・資金の用意・出口の見立て
上が「累積の利益」、下が「その年ごとの利益」です。上下で年をそろえています。
| 年 | 売上高 | 営業利益 | 累積 | 人数 |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 535 | ▲969 | ▲969 | 2名 |
| 2年目 | 2,626 | ▲1,074 | ▲2,043 | 5名 |
| 3年目 | 6,594 | +1,161 | ▲882 | 5名 |
| 4年目 | 16,478 | +1,131 | +249 | 11名 |
| 5年目 | 42,397 | ▲3,223 | ▲2,973 | 29名 |
| 6年目 | 107,439 | ▲21,442 | ▲24,415 | 74名 |
| 7年目 | 253,160 | +53,951 | +29,536 | 170名 |
| 8年目 | 443,422 | +182,838 | +212,375 | 264名 |
| 9年目 | 624,757 | +258,042 | +470,416 | 352名 |
| 10年目 | 749,335 | +309,749 | +780,165 | 393名 |
単位は万円。すべて下の前提から計算しています。
合計 14億5,620万円。いちばん資金が要るのは累積で ▲2億4,415万円 の時点で、 そこを上回る額を、必要になる前に用意します。現預金は120か月ずっとマイナスになりません(いちばん薄いときで 76万円)。
| 時期 | 集め方 | 金額 | 条件 | 見込み |
|---|---|---|---|---|
| 創業時(1か月目) | 自己資金代表法人をつくるときの資本金。無理のない額に置いています | 100万円 | — | 確定 |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(運転資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関創業前に申し込み、登記のあとに実行されます(申込から1〜1.5か月)。融資額は自己資金の3〜5倍が目安 | 500万円 | 年2.1%・7年・元金1年据置 | 高い |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(設備資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関初期投資(設備)に充てる別枠。運転資金より長く借りられます | 220万円 | 年2.1%・10年・元金1年据置 | 中くらい |
| 6か月目 | エンジェル投資エンジェル投資家事業の立ち上げ資金。エンジェル税制の対象になり得ます | 1,800万円 | ポスト1.64億円・放出11% | 中くらい |
| 20か月目 | シードラウンドシードVC拡大の先行投資 | 3,000万円 | ポスト2.50億円・放出12% | 中くらい |
| 37か月目 | シリーズAベンチャーキャピタル(シリーズA)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 1億円 | ポスト10.00億円・放出10% | やや低い |
| 49か月目 | シリーズB成長投資ファンド(シリーズB)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 3億円 | ポスト30.00億円・放出10% | やや低い |
| 61か月目 | シリーズC成長投資ファンド(シリーズC)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 10億円 | ポスト83.33億円・放出12% | やや低い |
| 時点 | そこで集めた額 | 創業者の持分 | 投資家の持分(合計) |
|---|---|---|---|
| 創業時 | — | 100.0% | 0.0% |
| エンジェル投資後 | 1,800万円 | 89.0% | 11.0% |
| シードラウンド後 | 3,000万円 | 78.3% | 21.7% |
| シリーズA後 | 1億円 | 70.5% | 29.5% |
| シリーズB後 | 3億円 | 63.4% | 36.6% |
| シリーズC後 | 10億円 | 55.8% | 44.2% |
最後まで進んでも、創業者の持分は 55.8%。 会社を売るときも上場するときも、過半数(51%以上)を創業者が持ったままにする組み方です。
この計画は、株式を出して資金を集める方法(エクイティファイナンス)を使っています。株式を出さず、自己資金と融資だけで育てる進め方もできます。その場合は成長のペースが変わり、10年後の姿も変わります。AIチャットに「株式を出さない計画にしたい」と伝えると、その前提で事業計画を作り直します。
この事業のAIチャットで相談する法人をつくる前の準備から順に並べました。到達しておきたい数字は、すべてこの計画から計算しています。
→ ここまでできていれば、創業融資の面談に進めます
はじめの半年は代表1名で走り、役員報酬は月20万円に抑えます。人を雇うのは、次の資金が入ってからです。
申し込みから着金までは1〜1.5か月。創業前に申し込み、登記のあとに実行されます。
→ ここまでできていれば、エンジェル投資家と話ができます
投資を受けたあとに、エンジェル税制の確認書を都道府県へ申請します(設立5年未満が対象)。
→ ここまでできていれば、シードVCの投資検討に乗ります
→ ここまでできていれば、ベンチャーキャピタルの投資検討に乗ります
→ ここまでできていれば、成長投資ファンドの投資検討に乗ります
→ ここまでできていれば、上場やM&Aを見据えた投資家と話ができます
単年で黒字になるのが3年目、累積で黒字になるのが4年目です
到達目標の数字は、この計画どおりに進んだ場合の「その月の実績」です。目標に届かない月があれば、 AIチャットで前提を立て直せます。
| 時期 | EBITDA | 会社の値段 | 創業者の分 | 税を引いた手取り |
|---|---|---|---|---|
| 7年目 | 5億3,951万円 | 26億9,756万円〜53億9,512万円 | 15億549万円〜38億5,283万円 | 11億9,965万円〜30億7,013万円 |
| 10年目 | 30億9,749万円 | 154億8,745万円〜309億7,489万円 | 86億4,609万円〜213億6,353万円 | 68億8,963万円〜170億2,353万円 |
会社の値段は EBITDA × 5〜10倍(業種の目安の低め〜中ほど)。 創業者の持分は 55.8%、税は株式譲渡益課税 20.315% で計算しています。
この数字は、いまサイトに出ている3年の事業計画を、同じ計算式のまま10年に伸ばしたものです。 1〜3年目の売上は変えていません。