10年間の事業計画・資金の用意・出口の見立て
上が「累積の利益」、下が「その年ごとの利益」です。上下で年をそろえています。
| 年 | 取扱高 | 売上高 | 営業利益 | 累積 | 人数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 792 | 468 | ▲971 | ▲971 | 2名 |
| 2年目 | 2,151 | 1,832 | ▲1,268 | ▲2,239 | 5名 |
| 3年目 | 4,328 | 4,369 | ▲253 | ▲2,492 | 5名 |
| 4年目 | 7,240 | 9,040 | +114 | ▲2,378 | 5名 |
| 5年目 | 9,058 | 17,354 | +4,056 | +1,678 | 11名 |
| 6年目 | 10,021 | 28,706 | +11,510 | +13,188 | 17名 |
| 7年目 | 10,471 | 40,442 | +16,724 | +29,912 | 22名 |
| 8年目 | 10,702 | 48,566 | +20,232 | +50,144 | 25名 |
| 9年目 | 10,815 | 51,430 | +21,593 | +71,737 | 25名 |
| 10年目 | 10,871 | 51,781 | +21,818 | +93,555 | 25名 |
単位は万円。すべて下の前提から計算しています。
合計 1億590万円。いちばん資金が要るのは累積で ▲2,492万円 の時点で、 そこを上回る額を、必要になる前に用意します。現預金は120か月ずっとマイナスになりません(いちばん薄いときで 54万円)。
| 時期 | 集め方 | 金額 | 条件 | 見込み |
|---|---|---|---|---|
| 創業時(1か月目) | 自己資金代表法人をつくるときの資本金。無理のない額に置いています | 100万円 | — | 確定 |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(運転資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関創業前に申し込み、登記のあとに実行されます(申込から1〜1.5か月)。融資額は自己資金の3〜5倍が目安 | 500万円 | 年2.1%・7年・元金1年据置 | 高い |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(設備資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関初期投資(設備)に充てる別枠。運転資金より長く借りられます | 390万円 | 年2.1%・10年・元金1年据置 | 中くらい |
| 6か月目 | エンジェル投資エンジェル投資家事業の立ち上げ資金。エンジェル税制の対象になり得ます | 1,600万円 | ポスト1.33億円・放出12% | 中くらい |
| 19か月目 | シードラウンドシードVC拡大の先行投資 | 3,000万円 | ポスト1.88億円・放出16% | 中くらい |
| 37か月目 | プレシリーズAベンチャーキャピタル(シリーズA)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 5,000万円 | ポスト5.00億円・放出10% | やや低い |
| 時点 | そこで集めた額 | 創業者の持分 | 投資家の持分(合計) |
|---|---|---|---|
| 創業時 | — | 100.0% | 0.0% |
| エンジェル投資後 | 1,600万円 | 88.0% | 12.0% |
| シードラウンド後 | 3,000万円 | 73.9% | 26.1% |
| プレシリーズA後 | 5,000万円 | 66.5% | 33.5% |
最後まで進んでも、創業者の持分は 66.5%。 会社を売るときも上場するときも、過半数(51%以上)を創業者が持ったままにする組み方です。
この計画は、株式を出して資金を集める方法(エクイティファイナンス)を使っています。株式を出さず、自己資金と融資だけで育てる進め方もできます。その場合は成長のペースが変わり、10年後の姿も変わります。AIチャットに「株式を出さない計画にしたい」と伝えると、その前提で事業計画を作り直します。
この事業のAIチャットで相談する法人をつくる前の準備から順に並べました。到達しておきたい数字は、すべてこの計画から計算しています。
→ ここまでできていれば、創業融資の面談に進めます
はじめの半年は代表1名で走り、役員報酬は月20万円に抑えます。人を雇うのは、次の資金が入ってからです。
申し込みから着金までは1〜1.5か月。創業前に申し込み、登記のあとに実行されます。
→ ここまでできていれば、エンジェル投資家と話ができます
投資を受けたあとに、エンジェル税制の確認書を都道府県へ申請します(設立5年未満が対象)。
→ ここまでできていれば、シードVCの投資検討に乗ります
→ ここまでできていれば、ベンチャーキャピタルの投資検討に乗ります
単年で黒字になるのが4年目、累積で黒字になるのが5年目です
到達目標の数字は、この計画どおりに進んだ場合の「その月の実績」です。目標に届かない月があれば、 AIチャットで前提を立て直せます。
| 時期 | EBITDA | 会社の値段 | 創業者の分 | 税を引いた手取り |
|---|---|---|---|---|
| 7年目 | 1億6,724万円 | 8億3,622万円〜16億7,244万円 | 5億5,538万円〜13億2,482万円 | 4億4,256万円〜10億5,568万円 |
| 10年目 | 2億1,818万円 | 10億9,091万円〜21億8,183万円 | 7億2,574万円〜19億6,692万円 | 5億7,830万円〜15億6,734万円 |
会社の値段は EBITDA × 5〜10倍(業種の目安の低め〜中ほど)。 創業者の持分は 66.5%、税は株式譲渡益課税 20.315% で計算しています。
この数字は、いまサイトに出ている3年の事業計画を、同じ計算式のまま10年に伸ばしたものです。 1〜3年目の売上は変えていません。