10年間の事業計画・資金の用意・出口の見立て
上が「累積の利益」、下が「その年ごとの利益」です。上下で年をそろえています。
| 年 | 売上高 | 営業利益 | 累積 | 人数 |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 416 | ▲1,055 | ▲1,055 | 2名 |
| 2年目 | 2,464 | ▲946 | ▲2,001 | 4名 |
| 3年目 | 6,819 | +1,222 | ▲779 | 4名 |
| 4年目 | 15,768 | +1,301 | +521 | 10名 |
| 5年目 | 29,641 | +6,208 | +6,729 | 18名 |
| 6年目 | 44,081 | +14,657 | +21,386 | 25名 |
| 7年目 | 55,484 | +18,520 | +39,906 | 29名 |
| 8年目 | 61,591 | +20,539 | +60,446 | 31名 |
| 9年目 | 63,252 | +21,182 | +81,628 | 31名 |
| 10年目 | 63,601 | +21,387 | +103,015 | 31名 |
単位は万円。すべて下の前提から計算しています。
合計 1億2,480万円。いちばん資金が要るのは累積で ▲2,001万円 の時点で、 そこを上回る額を、必要になる前に用意します。現預金は120か月ずっとマイナスになりません(いちばん薄いときで 74万円)。
| 時期 | 集め方 | 金額 | 条件 | 見込み |
|---|---|---|---|---|
| 創業時(1か月目) | 自己資金代表法人をつくるときの資本金。無理のない額に置いています | 100万円 | — | 確定 |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(運転資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関創業前に申し込み、登記のあとに実行されます(申込から1〜1.5か月)。融資額は自己資金の3〜5倍が目安 | 500万円 | 年2.1%・7年・元金1年据置 | 高い |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(設備資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関初期投資(設備)に充てる別枠。運転資金より長く借りられます | 280万円 | 年2.1%・10年・元金1年据置 | 中くらい |
| 6か月目 | エンジェル投資エンジェル投資家事業の立ち上げ資金。エンジェル税制の対象になり得ます | 1,600万円 | ポスト1.60億円・放出10% | 中くらい |
| 18か月目 | シードラウンドシードVC拡大の先行投資 | 3,000万円 | ポスト2.50億円・放出12% | 中くらい |
| 37か月目 | プレシリーズAベンチャーキャピタル(シリーズA)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 7,000万円 | ポスト7.00億円・放出10% | やや低い |
| 時点 | そこで集めた額 | 創業者の持分 | 投資家の持分(合計) |
|---|---|---|---|
| 創業時 | — | 100.0% | 0.0% |
| エンジェル投資後 | 1,600万円 | 90.0% | 10.0% |
| シードラウンド後 | 3,000万円 | 79.2% | 20.8% |
| プレシリーズA後 | 7,000万円 | 71.3% | 28.7% |
最後まで進んでも、創業者の持分は 71.3%。 会社を売るときも上場するときも、過半数(51%以上)を創業者が持ったままにする組み方です。
この計画は、株式を出して資金を集める方法(エクイティファイナンス)を使っています。株式を出さず、自己資金と融資だけで育てる進め方もできます。その場合は成長のペースが変わり、10年後の姿も変わります。AIチャットに「株式を出さない計画にしたい」と伝えると、その前提で事業計画を作り直します。
この事業のAIチャットで相談する法人をつくる前の準備から順に並べました。到達しておきたい数字は、すべてこの計画から計算しています。
→ ここまでできていれば、創業融資の面談に進めます
はじめの半年は代表1名で走り、役員報酬は月20万円に抑えます。人を雇うのは、次の資金が入ってからです。
申し込みから着金までは1〜1.5か月。創業前に申し込み、登記のあとに実行されます。
→ ここまでできていれば、エンジェル投資家と話ができます
投資を受けたあとに、エンジェル税制の確認書を都道府県へ申請します(設立5年未満が対象)。
→ ここまでできていれば、シードVCの投資検討に乗ります
→ ここまでできていれば、ベンチャーキャピタルの投資検討に乗ります
単年で黒字になるのが3年目、累積で黒字になるのが4年目です
到達目標の数字は、この計画どおりに進んだ場合の「その月の実績」です。目標に届かない月があれば、 AIチャットで前提を立て直せます。
| 時期 | EBITDA | 会社の値段 | 創業者の分 | 税を引いた手取り |
|---|---|---|---|---|
| 7年目 | 1億8,520万円 | 9億2,599万円〜18億5,199万円 | 6億5,932万円〜15億9,533万円 | 5億2,538万円〜12億7,124万円 |
| 10年目 | 2億1,387万円 | 10億6,933万円〜21億3,867万円 | 7億6,220万円〜21億1,773万円 | 6億736万円〜16億8,751万円 |
会社の値段は EBITDA × 5〜10倍(業種の目安の低め〜中ほど)。 創業者の持分は 71.3%、税は株式譲渡益課税 20.315% で計算しています。
この数字は、いまサイトに出ている3年の事業計画を、同じ計算式のまま10年に伸ばしたものです。 1〜3年目の売上は変えていません。