10年間の事業計画・資金の用意・出口の見立て
上が「累積の利益」、下が「その年ごとの利益」です。上下で年をそろえています。
| 年 | 取扱高 | 売上高 | 営業利益 | 累積 | 人数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 0 | 1,367 | ▲496 | ▲496 | 2名 |
| 2年目 | 1,990 | 11,543 | +2,457 | +1,961 | 9名 |
| 3年目 | 5,704 | 37,960 | +11,033 | +12,995 | 27名 |
| 4年目 | 10,034 | 92,742 | +17,128 | +30,123 | 61名 |
| 5年目 | 18,524 | 210,891 | +36,718 | +66,841 | 142名 |
| 6年目 | 29,127 | 503,180 | +82,457 | +149,298 | 344名 |
| 7年目 | 37,184 | 1,116,404 | +277,451 | +426,749 | 739名 |
| 8年目 | 40,961 | 1,787,671 | +524,267 | +951,016 | 1024名 |
| 9年目 | 42,718 | 2,227,945 | +653,351 | +1,604,367 | 1189名 |
| 10年目 | 43,875 | 2,419,120 | +709,379 | +2,313,745 | 1226名 |
単位は万円。すべて下の前提から計算しています。
合計 15億1,780万円。いちばん資金が要るのは累積で ▲496万円 の時点で、 そこを上回る額を、必要になる前に用意します。現預金は120か月ずっとマイナスになりません(いちばん薄いときで 66万円)。
| 時期 | 集め方 | 金額 | 条件 | 見込み |
|---|---|---|---|---|
| 創業時(1か月目) | 自己資金代表法人をつくるときの資本金。無理のない額に置いています | 100万円 | — | 確定 |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(運転資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関創業前に申し込み、登記のあとに実行されます(申込から1〜1.5か月)。融資額は自己資金の3〜5倍が目安 | 500万円 | 年2.1%・7年・元金1年据置 | 高い |
| 2か月目 | 日本政策金融公庫(設備資金)新規開業・スタートアップ支援資金公的金融機関初期投資(設備)に充てる別枠。運転資金より長く借りられます | 380万円 | 年2.1%・10年・元金1年据置 | 中くらい |
| 6か月目 | エンジェル投資エンジェル投資家事業の立ち上げ資金。エンジェル税制の対象になり得ます | 800万円 | ポスト0.80億円・放出10% | 中くらい |
| 37か月目 | シリーズAベンチャーキャピタル(シリーズA)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 2億円 | ポスト20.00億円・放出10% | やや低い |
| 49か月目 | シリーズB成長投資ファンド(シリーズB)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 3億円 | ポスト30.00億円・放出10% | やや低い |
| 61か月目 | シリーズC成長投資ファンド(シリーズC)成長投資。調達額は24か月の市場獲得(広告・営業・採用)に充てる | 10億円 | ポスト125.00億円・放出8% | やや低い |
| 時点 | そこで集めた額 | 創業者の持分 | 投資家の持分(合計) |
|---|---|---|---|
| 創業時 | — | 100.0% | 0.0% |
| エンジェル投資後 | 800万円 | 90.0% | 10.0% |
| シリーズA後 | 2億円 | 81.0% | 19.0% |
| シリーズB後 | 3億円 | 72.9% | 27.1% |
| シリーズC後 | 10億円 | 67.1% | 32.9% |
最後まで進んでも、創業者の持分は 67.1%。 会社を売るときも上場するときも、過半数(51%以上)を創業者が持ったままにする組み方です。
この計画は、株式を出して資金を集める方法(エクイティファイナンス)を使っています。株式を出さず、自己資金と融資だけで育てる進め方もできます。その場合は成長のペースが変わり、10年後の姿も変わります。AIチャットに「株式を出さない計画にしたい」と伝えると、その前提で事業計画を作り直します。
この事業のAIチャットで相談する法人をつくる前の準備から順に並べました。到達しておきたい数字は、すべてこの計画から計算しています。
→ ここまでできていれば、創業融資の面談に進めます
はじめの半年は代表1名で走り、役員報酬は月20万円に抑えます。人を雇うのは、次の資金が入ってからです。
申し込みから着金までは1〜1.5か月。創業前に申し込み、登記のあとに実行されます。
→ ここまでできていれば、エンジェル投資家と話ができます
投資を受けたあとに、エンジェル税制の確認書を都道府県へ申請します(設立5年未満が対象)。
→ ここまでできていれば、ベンチャーキャピタルの投資検討に乗ります
→ ここまでできていれば、成長投資ファンドの投資検討に乗ります
→ ここまでできていれば、上場やM&Aを見据えた投資家と話ができます
単年で黒字になるのが2年目、累積で黒字になるのが2年目です
到達目標の数字は、この計画どおりに進んだ場合の「その月の実績」です。目標に届かない月があれば、 AIチャットで前提を立て直せます。
| 時期 | EBITDA | 会社の値段 | 創業者の分 | 税を引いた手取り |
|---|---|---|---|---|
| 7年目 | 27億7,451万円 | 138億7,254万円〜277億4,508万円 | 93億312万円〜214億9,278万円 | 74億1,319万円〜171億2,652万円 |
| 10年目 | 70億9,379万円 | 354億6,893万円〜709億3,786万円 | 237億8,828万円〜597億3,563万円 | 189億5,569万円〜476億33万円 |
会社の値段は EBITDA × 5〜10倍(業種の目安の低め〜中ほど)。 創業者の持分は 67.1%、税は株式譲渡益課税 20.315% で計算しています。
この数字は、いまサイトに出ている3年の事業計画を、同じ計算式のまま10年に伸ばしたものです。 1〜3年目の売上は変えていません。